【スピーカー交換のススメ】パッシブクロスオーバー・ネットワーク

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【スピーカー交換のススメ】パッシブクロスオーバー・ネットワーク
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既存の純正スピーカーを市販のスピーカーに交換するとき、セパレート2ウェイシステムなどは、パッシブクロスオーバー・ネットワークが付属しているのが一般的だ。

安価なコアキシャルタイプやセパレートタイプの一部では、トゥイーターの配線の途中にコンデンサーが割り込ませたり、ユニット裏にコンデンサーを固定しているものも見かける。しかし、中級機以上ではケースに入った別体の本格的なパッシブクロスオーバー・ネットワークが同梱。パッシブクロスオーバー・ネットワークとはどのような役割を果たしているのか。

パッシブクロスオーバー・ネットワークとは、パワーアンプとスピーカーユニットの間に割り込ませ、特定の周波数を分割するフィルターのことで、2ウェイを例にとるとトゥイーター側にコンデンサーが挿入され、特定以上の高い信号を通過させると同時に低い信号を減衰させる。ハイパスと呼ばれている。
一方、ウーファー側にはコイルを挿入。コイルはコンデンサーと相反する作用があり、ある特定以下の低い信号を通過させ、同時に高い信号を減衰させる。こちらはローパスと云う。
このコンデンサーとコイルの双方を使って構成するものがパッシブクロスオーバー・ネットワークである。構成する部品は価格によって品質や回路構成が異なる。高級機では、音質に優れたパーツと回路構成により、スピーカーユニット本来の性能を発揮。あと、パッシブネットワーク本体には、トゥイーターの
レベル切り替えがついている。0dB/-1.5dB/-3dBのように表記されているので聴いてみてレベル調整を行ってほしい。

《永松巌》

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