フォード、電動化車両用のバッテリー研究開発を加速

エコカー EV
フォードモーターのバッテリー工場
フォードモーターのバッテリー工場 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは12月10日、電動化車両用のバッテリーの研究開発を加速させると発表した。

今回の発表は、欧州やアジアでの電動化車両の研究開発プログラムを拡張するために行うもの。バッテリー技術の開発をグローバル規模で加速させる「ハブ&スポーク」と命名されたシステムを作り出す。

また同社は、米国のミシガン大学の世界クラスのバッテリー研究開発施設に投資。先進のバッテリーの研究開発を加速していく。

フォードモーターは米国市場において、プラグインハイブリッド車(PHV)のシェア1位に君臨。また、PHVを含めた電動化車両のシェアでも、2位につける。

フォード電動化プログラムのケビン・ライデン ディレクターは、「バッテリーはあらゆるEVの生命線。15年以上に及ぶバッテリーの研究開発における主導的地位を、さらに強化することを約束する」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る