ヴァレオ、独パイカー社を買収…自動運転分野でのリーダーシップ強化

自動車 ビジネス 企業動向
独パイカー社(Webサイト)
独パイカー社(Webサイト) 全 1 枚 拡大写真

ヴァレオは、車載テレマティクスとモバイル接続ソリューションの有力サプライヤーである独パイカー社の買収を発表した。

パイカーは、走行中に迅速で信頼性のあるデータ通信を可能にする自動車用の接続モジュールを供給。インターネットやナビゲーションツール、メーカー固有の支援サービスや緊急通報システムなど、車載テレマティクスの実現に貢献している。2015年度、パイカーグループは世界に約1000人の従業員を擁し、売上は約3億1000万ユーロ(約410億円)。

ヴァレオは今回の買収により、自社の車載エレクトロニクスにおけるノウハウをパイカーの専門技術と組み合わせ、車両間通信(V2V)と車両とインフラ間の通信(V2I)向けに、移動通信システム「LTE Advanced mobile(4G+)」に準拠した革新的な技術を提供。自動走行と接続性の分野でのリーダーシップの強化を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る