自動車輸出、円安などで国内回帰、ほぼ全地域でプラス…11月

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自動車の輸出(参考画像)
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日本自動車工業会が発表した11月の四輪車輸出台数は、前年同月比12.7%増の41万4870台となり、3か月連続前年を上回った。

為替水準が円安で推移していることを背景に、ホンダが海外市場向け『フィット』の一部生産を国内に移管したことや、好調な北米市場向けに輸出を増やしているのが主因。

車種別では、乗用車が同17.4%増の36万8097台と6か月連続プラスだった。このうち、普通車が同15.5%増の34万5284台と6カ月連続プラスで、台数レベルも過去3番目に高い水準だった。小型車は同55.0%増の2万2510台と、11月としては過去最大の伸び率ながら、台数レベルは過去2番目に低い水準だった。

トラックは同18.8%減の3万4956台と5か月連続でマイナスだった。

地域別では、北米が同10.7%増の15万1810台、欧州が同37.9%増の6万8467台、中近東が同13.4%増の6万4613台など、アフリカとその他地域を除く全地域で前年を上回った。

《レスポンス編集部》

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