【ダカール16】日野チームスガワラ、参戦車両2台が車検に合格
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チリ、ペルーの相次ぐ辞退に伴うルート変更の結果、再びブエノスアイレススタートとなった今大会の車検会場は前回と同じ市内の博覧会場「テクノポリス」で行われた。スタートセレモニーも同所で実施される。
今回の車検はリバウンドベルトのストロークチェックや各所の封印など細かくチェックしたことから3時間ほどを要したが不具合の指摘などはとくになく無事終了した。1月2日にはスタートセレモニーが行われ、最初のビバーク地ロザリオへ向かう。
日野チームのスタッフは12月中旬、アルゼンチン入りした。ブエノスアイレス市近郊にあるトヨタ・アルゼンチンのサラテ工場の施設を借りて競技車の最終調整など準備作業を進めてきた。
日本から海路で送られた車両の受け取りは12月24日と予定より遅れたものの、12月30日までに作業が無事終了した。同日には、トヨタ系参戦チームの合同記者発表会で、菅原義正、照仁両ドライバーがトラック部門総合順位の上位入賞と排気量10リットル未満クラスの7連覇を目指すことを改めて表明した。
《レスポンス編集部》