三菱 パジェロ 開発凍結、相川社長「開発をやめるわけではない」

自動車 ビジネス 企業動向
三菱 パジェロ(現行モデル)
三菱 パジェロ(現行モデル) 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車の相川哲郎社長は看板モデル『パジェロ』について「新型の開発を今、いったん凍結しているが、生産をやめたわけでもないし、開発をやめるわけでもない。優先度を今つけている」ことを明らかにした。

パジェロを巡っては日本経済新聞が2015年12月5日付けの朝刊で新規開発を中止すると報じていた。相川社長は1月5日に都内で開かれた自動車工業団体賀詞交歓会で報道陣の囲み取材に応じ、この日経の報道に関し「そんなことはいっていない。(報道は)間違っている。うちは何もああいう言い方はしていない」と述べた。

また相川社長はパジェロの位置づけについて「ブランドイメージを引っ張っている車」としながらも、「ただ各国の燃費規制を考えると今の延長上でモデルチェンジしたとしても、なかなか難しいのではないか。フラッグシップなので、それなりの新しいパジェロを造らないといけない」との考えも示していた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る