ホンダ中国販売、初の100万台超え…過去最高 2015年

自動車 ビジネス 海外マーケット
ホンダ XR-V
ホンダ XR-V 全 3 枚 拡大写真

ホンダの中国法人は1月5日、2015年の中国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、初の100万台の大台に乗せ、過去最高を達成した。

画像:ホンダの中国主力車

ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開している。

2015年実績は、東風ホンダがおよそ40万台。広汽ホンダは60万台以上を売り上げた。

ホンダの中国販売が伸びているのは、2013年以降、中国の顧客向けに専用開発したモデルを投入しているため。2015年は、とくにコンパクトSUVの『XR-V』が好調。この『ヴェゼル』ベースの中国専用車が、中国の若い顧客から支持を集めた。

ホンダの中国法人の倉石 誠司 総経理は、「多くの顧客の信頼に感謝したい。100万台は新たな出発点。商品と技術を通して、顧客にさらなる楽しさを創造し続けたい」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  4. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  5. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る