マクラーレン P1、米国でリコール…ボンネットが走行中に開く恐れ
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これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「マクラーレンオートモーティブから、P1に関するリコールの届け出を受けた」と発表している。
今回のリコールは、ボンネットの不具合が原因。NHTSAによると、P1のボンネットの固定システムが適切でない可能性があり、最悪の場合、走行中にボンネットが開く恐れがあるという。
リコールの対象となるのは、2014-2015年モデルのP1の一部。2013年3月1日から2015年10月末にかけて生産され、米国で販売された122台が該当する。
マクラーレンオートモーティブでは、対象車を保有する顧客に連絡。新設計のラッチに交換するリコール作業を実施する予定。
《森脇稔》