マツダ中国販売、11.5%増の23万台超え…2010年に次ぐ記録 2015年

自動車 ビジネス 海外マーケット
マツダ アクセラ 中国仕様
マツダ アクセラ 中国仕様 全 3 枚 拡大写真

マツダの中国現地法人は1月4日、2015年12月の中国における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万5071台。前年同月比は15%増と、11か月連続で前年実績を上回った。

12月実績では、『アテンザ』と『アクセラ』に、『CX-5』を加えたSKYACTIVテクノロジー搭載3車が、引き続き販売を牽引。とくに12月は、アクセラがおよそ1万2000台を売り上げ、前年同月実績の2倍と好調。これは、中国で10月に導入された小型車に対する減税の効果。

マツダの中国合弁には、第一汽車との合弁の一汽マツダと、長安汽車との合弁の長安マツダの2社がある。12月実績は、一汽マツダが前年同月比15.3%減の8166台。一方、長安マツダは39%増の1万6905台と大きく伸びた。

マツダの2014年の中国新車販売は、21万1013台。前年比は13%増と、4年ぶりに前年実績を上回った。2015年は23万5261台を販売し、前年比は11.5%増と2年連続の前年超え。2010年の23万9709台に次ぐ記録となった。

マツダの2015年の中国販売目標は、22万台だった。この目標を達成したことになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る