テスラモーターズは1月6日、日本法人の新社長にニコラ・ヴィレジェ氏が就任したことを発表した。ヴィレジェ氏は日本を含む北アジアの副社長として、日本の事業を統括する。
ヴィレジェ新社長は、米国の高級ブランド「コーチ」出身。コーチアジア在籍中の5年間で、日本と台湾の市場開拓においてリーダーシップを発揮し、さらにコーチアジアの代表取締役として、シンガポール、マレーシア、韓国の店舗展開と運営をリードし成功を収めた実績を持つ。またコーチ以前は、ロンシャンジャパンの代表取締役、エスティーローダーとマックブランドのジェネラルマネージャーなど、ファッション業界を代表するブランドで経営における重役を歴任してきた。
ヴィレジェ氏は新社長就任について、「テスラは、よりよい未来のために本当の意味で世界を変えようとしている企業であり、その一員となれることに大変興奮している」と抱負を述べている。