シンラ・テクノロジーが解散、スクエニHDは約20億円の特損を計上

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Sinra Technologies, Inc.のロゴ
Sinra Technologies, Inc.のロゴ 全 2 枚 拡大写真

スクウェア・エニックス・ホールディングスは、子会社でクラウド・プラットフォーム事業の立ち上げを目指していた、Sinra Technologies, Inc.及びシンラ・テクノロジー・ジャパン株式会社を解散すると発表しました。公式サイトは既に接続できない状態です。

同社はスクウェア・エニックスの前社長を務めていた和田洋一氏が主導し2014年3月に設立。主な拠点をニューヨークに置きながら、クラウドを使ったゲーム配信のプラットフォーム立ち上げを目指してきました。開発者のリクルートやデモの開発などを進めましたが、「第三者から追加の事業資金調達を模索したものの目処が立たなかったため解散することとした」と説明されています。

2社の解散に伴い、スクウェア・エニックス・ホールディングスは特別損失として約20億円を計上する見込みだとのこと(2016年3月期 第2四半期決算でうち11億円を計上済みであるとのこと)。

スクウェア・エニックスではブロードメディアと協業で「DIVE IN」と呼ばれるクラウド・プラットフォームも展開していましたが、昨年9月で提供が終了しています。

《土本学@INSIDE》

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