スバル米国販売、13.4%増の58万台超え…7年連続の記録更新 2015年

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スバル インプレッサ(北米仕様)
スバル インプレッサ(北米仕様) 全 6 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは1月5日、2015年の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高の58万2675台。前年比は13.4%増と、7年連続で前年実績を上回った。

最量販車は、『フォレスター』。2015年実績は、これまでの販売記録を更新する17万5192台。前年比は9.5%増と、好調だった。

また、もうひとつの主力車種の『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)も人気。2015年は過去最高の15万2294台を販売。前年比は9.7%増と伸びた。『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も、15.6%増の6万0447台と売れている。

2012年9月に発売された『XVクロストレック』(日本名:『インプレッサXV』)も好調。2015年は、新記録となる8万8927台を販売。前年比は25.3%増と伸びた。

さらに、『WRX』シリーズは、『WRX STI』を含めて、2015年は過去最高の3万3734台を販売。前年比は、32.3%増と大幅な増加。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は2015年、6万6785台を販売。前年比は15.2%増と、プラスに転じた。

スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「販売店の努力に感謝したい。2016年も成功が続くだろう」と語っている。

《森脇稔》

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