ルノー・ジャポン、年間販売が初の5000台達成…大極社長「毎年増やして行く」

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ルノー キャプチャー アニヴェルセル
ルノー キャプチャー アニヴェルセル 全 8 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンは、暦年での販売台数が2015年に初めて5000台の大台を超えたことを明らかにした。

同社代表取締役社長の大極司氏は、7日に発売したコンパクトクロスオーバー『キャプチャー』の限定車『キャプチャー アニヴェルセル』の報道向けイベントにて、「2015年暦年でルノーの日本での販売が速報値で5082台とようやく初の5000台の大台を超えた。これはルノーが日本に上陸して以来の最高販売台数の更新だ」と発表し、「毎年少しずつ台数を増やし、今年で6年連続前年比を上回る販売になった」とコメント。

また、「5000台はインポーターとしてのひとつのベースだと考えており、ここから増やすということは(店舗やサービスを含めた)キャパシティの問題が出てくるので、これからも改革をしていかなければいけない。そうしながら、5000、6000、7000、1万台と毎年増やしていくつもりだ」と意気込みを語る。

また、現在ある64店舗のほぼ全てが新しいVIに切り替わったことを挙げ、「これらを含めてルノー・ジャポンの新たな第一歩だと思っている」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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