北米カーオブザイヤー主催団体は1月11日、米国で開幕したデトロイトモーターショー16において、「2016北米カーオブザイヤー」を新型ホンダ『シビック』に授与すると発表した。
北米カーオブザイヤーは今回で23回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。年間販売台数は5000台以上が条件となるため、スーパーカーや一部高級車は選考から除外される。
2016北米カーオブザイヤーの乗用車カテゴリーの最終選考3台は、以下の通り。
シボレー・マリブ
ホンダ・シビック
マツダ・ロードスター
この中から、新型ホンダ シビック が新型マツダ『ロードスター』とGMの新型シボレー『マリブ』を抑えて、2016北米カーオブザイヤーに輝いた。シビックの同賞受賞は、2006年以来、10年ぶり2度目。
アメリカンホンダのジェフ・コンラッド上級副社長は、「新型シビックは北米で開発され、生産される。新型のスタイリング、パフォーマンス、先進技術、安全性、価値が認められたことは、大きな喜び」とコメントしている。