ANA、ベトナム航空と資本・業務提携…株式8.8%を130億円で取得

航空 企業動向
ベトナム航空のA350XWB
ベトナム航空のA350XWB 全 2 枚 拡大写真

ANAホールディングスは、ベトナム航空と資本・業務提携することで合意したと発表した。

ベトナム航空は国営航空会社。ANAはベトナム航空株式の約8.8%を2兆4310億ドン(約130億円)で取得する。

ANAグループは、中期経営戦略で、新たな成長領域拡大に向け、航空関連ビジネスを中心としたアジアへの戦略的投資を積極化することを掲げる。ベトナムは、アジアの中でも成長ポテンシャルが高く、TPP(環太平洋パートナーシップ)参加国の一員でもある。ANAでは、今回の業務・資本提携によって今後の経済発展が見込まれるベトナムを含むアジア市場の航空需要を着実に取り込み、事業の拡大を図る方針だ。

提携により、ANAグループは、ベトナム航空へ取締役を派遣するほか、マイルの利用など、両社間で広範な業務提携について検討する。

ベトナム航空は現在、日本航空(JAL)と業務提携しているが、ANAとの資本提携に伴って、JALとの関係は解消される見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る