【オートモーティブワールド16】自動運転業界初!? ZMPのロボットタクシー、一般試乗イベント投入へ

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市販ミニバンベースロボットカー『RoboCar MiniVan』などを展示したZMP(オートモーティブワールド2016/東京ビッグサイト/2016年1月13日)
市販ミニバンベースロボットカー『RoboCar MiniVan』などを展示したZMP(オートモーティブワールド2016/東京ビッグサイト/2016年1月13日) 全 9 枚 拡大写真

15日まで開催の「オートモーティブワールド2016」でZMPは、神奈川県内で2月29日~3月11日に実施される一般向けロボットタクシー体験イベントに貸し出す「市販ミニバンベースロボットカー『RoboCar MiniVan』」などを展示。「このクルマが一般の人たちを乗せて公道を走るのは初めて」と同社スタッフはいう。

今回展示されたRoboCar MiniVan(1800万円~)には、フロントバンパー部分に3つのカメラが装着されていた。これにリアの2台のレーザーセンサーをあわせ、車両全周囲センシングシステムを構成しているという。

このロボットタクシーが体験できるコースは、湘南ライフタウン中央けやき通り(イオン藤沢店・北部バスロータリー間)の2.4km。公募で選ばれたモニターは、パソコンやスマホで配車予約し、ロボットタクシーを呼び出す。モニターを後席に乗せたロボットタクシーは、中央けやき通りのみ自動運転で走行し、それ以外のモニター宅までの道などを専属ドライバーが手動で運転するという。

同社スタッフは、「こうした自動運転システムを装備したクルマで、高齢者の移動手段や、自動運転次世代交通システムの近未来を体験してほしい」と伝えていた。

《レスポンス編集部》

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