夜間の見通しが悪い区間、徒歩で横断の男性がはねられ死亡

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10日午後8時30分ごろ、長崎県東彼杵町内の国道205号で、徒歩で道路を横断していた56歳の男性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

長崎県警・川棚署によると、現場は東彼杵町蔵本郷付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。56歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は頭部を強打。意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、回復することなく約7時間後に死亡した。クルマを運転していた大村市内に在住する45歳の女性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は夜間の見通しが悪い区間。聴取に対して女性は「脇見をしていて、横断者に気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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