東芝、前橋市でICTを活用した道路維持管理実務の実証を開始

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モービルマッピングシステム搭載イメージ
モービルマッピングシステム搭載イメージ 全 2 枚 拡大写真

東芝は、前橋市(群馬県)、オリエンタルコンサルタンツ、オリエンタル群馬、トプコンと共同で開発を進めている「ICTを活用した道路維持管理システム」を、前橋市の道路維持管理実務に活用する実証実験を実施した。

実証実験では、今後の前橋市の道路維持管理に資するICT技術を活用した新しい手法を構築するとともに、道路を適切に管理するのが目的。

東芝は、画像処理技術を活用した「道路舗装ひび割れ解析システム」により、道路の画像データから、舗装のひび割れなど、道路状態を解析・可視化し、道路維持管理実務の効率化・高度化(アセットマネジメント)におけるシステムの有効性を検証する。

実証実験の期間は2016年9月30日まで。巡回点検などで確認した道路の異常についてスマートフォンなどを活用して記録・送信してクラウドでデータ管理するシステムや、「モービルマッピングシステム」と呼ばれる車を使って取得した画像データ、3次元点群データから舗装のひび割れ、わだちなどを検地するシステムなどを実証する。

今後、実証実験で得た知見・技術・ノウハウを活かして地域のインフラ保全事業や、全国の中核都市における道路維持管理での活用を提案していく。

《レスポンス編集部》

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