歩道に乗り上げて自転車を直撃、逸脱したクルマの運転者を逮捕

自動車 社会 社会

10日午後6時ごろ、埼玉県草加市内の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱。歩道に乗り上げた後、道路に隣接するコンビニエンスストアの駐車場に突っ込む事故が起きた。クルマは歩道走行の自転車に衝突。乗っていた女性が死亡した。

埼玉県警・草加署によると、現場は草加市稲荷1丁目付近で片側1車線の緩やかなカーブ。クルマは交差点を進行中に路外に逸脱。歩道部分を走行していた自転車をはね、さらに暴走。道路に隣接したコンビニエンスストアの敷地内駐車場へ突っ込み、場内設置の看板へ衝突した状態で停止した。

この事故で自転車に乗っていた40歳の女性が全身強打で即死。クルマを運転していた同市内に在住する33歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。女性の死亡確認後は同致死に切り替え、調べを続けている。

現場の歩道は縁石で仕切られているが、車道部分と同じ高さだった。警察ではハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. FJクルーザー が復活へ…トヨタ『ランドクルーザーFJ』最終デザインはこれだ!
  2. なぜ今「ダウンサス」? 車高調より安くて“扱いやすい”注目チューンの実力~カスタムHOW TO~
  3. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  4. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  5. YURTの『シエンタ』用車中泊キットが大幅アップデート、生産体制見直しで8万円値下げも実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る