【アウディ Q7 新型】2リットル新設定…「国産高級ミニバンからの代替え狙う」

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アウディ Q7 新型発表会
アウディ Q7 新型発表会 全 6 枚 拡大写真

アウディ ジャパンは全面改良した最上級SUV『Q7』を3月下旬から販売を開始すると発表した。アルミニウムの採用を拡大して現行モデルに比べて300kgの軽量化を図ったことで、2リットルエンジンモデルを新たに設定した。

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アウディ ジャパンの石田英明マーケティング本部部長は「一番狙っていきたいのは国産の高級ミニバンにお乗りのお客様」とした上で、「お子様が大きくなり別のクルマに乗り換えようとお考えになっている国産高級ミニバンのお客様に振り向いてもらえるよう、価格も国産高級ミニバンに近いレンジに設定した」と明かす。

また2リットルエンジンに関して「最大出力252馬力、最大トルクは379Nmと、現行の3リットルエンジンと比べてもほぼ遜色のないパフォーマンスを発揮する」と解説する。

新型Q7の日本でのエンジン構成は2リットル直噴4気筒ターボチャージャーと、3リットルV型6気筒スーパーチャージャーの2本立て。価格はそれぞれ804万円、929万円となっている。2016年の販売目標は900台。

石田部長は「販売比率はだいたい半々を見込んでいる。Q7のこれまでの年間販売の過去最高は650台で、2リットルモデルの導入で総数を増やしたい」と述べていた。

《小松哲也》

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