【カーライフよろず知恵袋】「ワイドFM」の楽しみ方 その3…メリットと楽しさのキモ

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カロッツェリア・DEH-6200
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今月の当コーナーは、「ワイドFM」に焦点を当てている。これまでは、これが何であるのかをご紹介してきた。今週は、このメリットについて解説していこうと思う。「ワイドFM」の“楽しさのキモ”はどこにあるのか…。じっくりとお読みいただきたい。

これまでの話を一旦、整理しておく。「ワイドFM」とは、地上波アナログ放送の一部で使われていた、90.1MHzから95.0MHzまでのFM電波を使い、「災害対策」および「難聴対策」のために放送されるものである。そして普段は「難聴対策」として機能する。ゆえに、“AMラジオ”の番組が、そのままリアルタイムで“FM電波”でも流される。これが「ワイドFM」についての概要である。

これが我々に、どのようなメリットをもたらすのかと言うと…。

結論は以下だ。「AMラジオの楽しさを、よりクリアな電波で享受できる」。これに尽きる。

ところで、そもそも“AM電波”と“FM電波”には特性に違いがある。結果、それぞれの特性に鑑み、それぞれのメリットが活きる形の番組作りがされてきた。

特性の違いとは、以下だ。

“AM電波”:障害物を回り込む性質があり、遠くまで届く。しかし、ノイズが入りやすい。
“FM電波”:障害物に弱く、“AM放送”に比べ遠くまで届かない。しかし、ノイズに強い。

結果“AMラジオ”は、広範囲に伝えたいことを放送すべく、ニュースや交通情報に力が入れられ、かつ、聴き取れればOKという観点からトーク番組が主体となった。さらには、スポーツ中継にも力が入られた。対して“FM放送”では、クリアであることを最大限活かすべく、音楽番組に力が入れられた。

しかし…。トーク番組であっても、クリアに聴けたならさらに楽しくなることは間違いない。プロ野球中継にしても、クリアに聴けたならスタジアムの空気感も伝わるかもしれない。“AMラジオ”の持ち味が、“FM”でさらに伸長する可能性があるのだ。“AMラジオの番組”を“FM電波”で聴くことで、我々は“AMラジオ”の新たな魅力に触れることができる、のである。

「ワイドFM」は想像以上に楽しそうに思えるのだが、いかがだろうか。

さて次週からは、「ワイドFM」に対応したオーディオユニットの紹介に入っていく。お楽しみに。

【カーライフよろず知恵袋】FMでAM放送!? 「ワイドFM」の楽しみ方 教えます! その3 「楽しさのポイントとは?」

《太田祥三》

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