踏切手前でスリップしたクルマ、通過列車の側面部に接触

自動車 社会 社会

14日午後9時55分ごろ、北海道千歳市内にあるJR千歳線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切へ進入した軽乗用車と、通過中の特急列車が接触する事故が起きた。踏切手前でのスリップが原因とみられている。

北海道警・千歳署よると、現場は千歳市富士4丁目付近にある踏切で、警報機や遮断機が設置されている。軽乗用車は警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入。通過していた特急列車(帯広発/札幌行き、5両編成)の側面部に接触した。

接触によってクルマは中破したが、運転していた同市内に在住する19歳の男性と同乗者にケガはなく、列車の乗客乗員約80人も無事だった。

事故当時、踏切手前は圧雪アイスバーン状態となっており、聴取に対して運転者の男性は「止まりきれずに突っ込んでしまった」などと供述しているようだ。警察ではスリップが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』が発売前に完売!? 人気の理由は「コスパ」にあり
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る