マレーシアの自動車大手、プロトンは1月18日、英国のリカルド社と市販車用の新型エンジンを共同開発すると発表した。
リカルド社は、英国に本拠を置き、エンジンやトランスミッション、車両システム、ITS、ハイブリッドシステムなどを手がけている。
プロトンとリカルド社が共同開発するのは、市販車用の新型エンジン。全てガソリンで、6機種を予定。2018年から、プロトン全車種に搭載を計画している。
3気筒エンジンは、排気量が1.0リットルと1.2リットル。4気筒エンジンは、直噴の「GDI」で、排気量が1.3リットルと1.5リットル。4気筒はそれぞれに、直噴ターボの「TGDI」版も開発される。
プロトンは、「新型エンジンは燃費を平均で25%向上。それでいて、パフォーマンスは20%引き上げる」とコメントしている。