車両進入禁止を無視して進行のバイク、小学生に衝突

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14日午前7時45分ごろ、広島県呉市内の市道を走行していたバイクが転倒。滑走した状態で前方を歩いていた小学生6年生の男児に突っ込む事故が起きた。男児は重傷。警察はバイクの運転者を逮捕している。

広島県警・呉署によると、現場は呉市焼山北3丁目付近で車線区別のない幅員約3.5mの緩やかなカーブが連続する区間。通学時間帯にあたる午前6時から8時30分は車両進入が禁止された区間だが、23歳の男が運転するバイクはこれを無視して走行。カーブを進行中に前方を歩いていた小学生に気づき、回避のために急ハンドルを切ったところ、転倒した。

バイクは無人のまま滑走し、12歳の男児を直撃。男児は近くの病院へ収容されたが、足を骨折するなどの重傷を負った。一緒に歩いていた他の児童4人にケガはなかった。警察は運転していた男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

警察ではハンドル操作の誤りが直接的な事故の原因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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