スズキ社長、登録車販売10万台目標「早急に進めるつもりはない」

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ 鈴木俊宏 社長
スズキ 鈴木俊宏 社長 全 5 枚 拡大写真

スズキの鈴木俊宏社長は1月21日都内で会見し、中期経営計画に掲げている国内登録車販売10万台の目標について「早急に進めるつもりはない。むしろブランド造りをきっちりやっていくのを優先させたい」との考えを示した。

鈴木社長は「10万台は、国内でもスズキブランドをしっかりしていきたいという中でクリアしなければいけない数字だと思っている」としながらも、「今年中に10万台とか、ここ1~2年で10万台を先行してやりたいとは思っていない。むしろブランド造りをきっちりやっていくことを優先させたい」と述べた。

さらに「やるべきことをやって、スズキの車、スズキの営業を理解してもらった上で10万台を達成していきたい。商品的には『ソリオ』、『SX4 S-クロス』、『エスクード』、『イグニス』、『バレーノ』という機種が小型で揃ってくる。そういうところを積極的にアピールしながらきっちりと売っていき、ブランドを確立した上で10万台を目指してきたい」と重ねて強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る