【デトロイトモーターショー16】クライスラー パシフィカ にPHV…米国初のハイブリッドミニバン

自動車 ニューモデル モーターショー
クライスラー パシフィカ ハイブリッド
クライスラー パシフィカ ハイブリッド 全 8 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA USのクライスラーブランドが1月11日、米国で開幕したデトロイトモーターショー16で発表した新型ミニバン、『パシフィカ』。同時に、プラグインハイブリッド車(PHV)の『パシフィカ ハイブリッド』も初公開されている。

画像:クライスラー パシフィカ ハイブリッド

パシフィカは、クライスラー伝統のミニバン、『タウン&カントリー』の後継モデル。先代モデルのデビューから7年が経過してのモデルチェンジを機に、車名をパシフィカに変更した。

そのパシフィカに設定されるのが、PHVのパシフィカ ハイブリッド。クライスラーによると、米国のミニバンセグメントにおいて、初のハイブリッド車になるという。

PHVパワートレインは、エンジンが3.6リットルV型6気筒ガソリン「ペンタスター」の専用チューン版。最大出力248hpを引き出す。このエンジンに、2個のモーターを組み合わせる。

二次電池は、蓄電容量16kWhのリチウムイオンバッテリーで、2列目シートの床下に配置。EVモードでは、最大48kmをゼロエミッション走行できる。充電は240Vソケットなら、約2時間で完了する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  3. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る