ANA夏ダイヤに羽田-宮古線、岩国-沖縄線を新設…減便路線の影には新幹線

航空 企業動向
全日空(ANA)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、スカイマーク(SKY)などが就航する宮古空港
全日空(ANA)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、スカイマーク(SKY)などが就航する宮古空港 全 8 枚 拡大写真

ANAグループは1月20日、2016年度の航空輸送事業計画を発表。国内線では、羽田-宮古、岩国-沖縄の2路線を新設するいっぽう、羽田-富山・小松、伊丹-鹿児島などを減便、関西-函館を運休する。これら新設・便数増減は、新幹線との競合などが関係しているという。

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3月27日から一日1往復で運航が始まる羽田-宮古線は、NH0087便が羽田11時40分発、宮古14時45分着。NH0088便が15時35分発、18時15分着。同じく岩国-沖縄線は、NH1267便が岩国11時発、沖縄13時着。NH1268便が13時45分発、15時35分着。

山口県の担当者は、「昨2015年12月22日の日米合同委員会で、岩国錦帯橋空港の民間航空機の発着枠が2枠拡大し、1日6往復運航が認められた。東京発は6時台が1本、岩国発は16時台が1本増えた。沖縄線は、岩国を午前に発ち、沖縄を午後に出るという利用しやすいダイヤ設定のため、県内から東京・那覇へ、またその逆やインバウンド獲得も期待できる」と話していた。

また、東京と宮古の間は、JAL系列のJTA(日本トランスオーシャン航空)が直行便を運航しているなか、ANAは、同区間に一日1往復で加わるほか、関西-宮古線を季節運航から通年運航へと拡充させる。宮古市関係者は「関西圏からの旅行客や、ビジネス交流も増えるだろう」と期待を込めた。

いっぽうで、羽田-富山・小松、伊丹-鹿児島などの減便について、空港スタッフからは「北陸新幹線の延伸が響いている」「新大阪~鹿児島中央間を結ぶ新幹線に流れている」といった声が聞こえた。

さらにANAグループは、国際線で新たに、成田-武漢線を4月から、成田-プノンペン線を9月から運航を開始。貨物専用便については、シンガポール-香港線を新設するという。

《レスポンス編集部》

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