国交省、特車ゴールド制度を開始…ETC2.0装着車の特殊車両通行許可を簡素化

自動車 社会 行政
特車ゴールド制度
特車ゴールド制度 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、ETC2.0装着車への特殊車両通行許可を簡素化する「特車ゴールド」制度を1月25日より開始すると発表した。

自動車運搬用トレーラーや海上コンテナ車など大型特殊車輌は事前に通行許可の申請が義務付けられている。渋滞や災害発生時の迂回も考慮し、複数の経路を申請するが、一本一本の経路ごとに大量の申請が必要で、物流業者にとって負担となっていた。

「特車ゴールド」制度では、業務支援用ETC2.0車載器を装着し、利用規約等に同意してあらかじめ登録した車両は、大型車誘導区間における経路選択を可能とする許可を行う。そのため、大型車誘導区間内であれば渋滞や事故、災害等による通行障害発生時の迂回ができ、輸送を効率化。また、許可更新時の手続きを自動化し、手続きが従来に比べ簡素化される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
  2. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  3. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  4. ホンダ『モンキー』イベントに過去最高の550台超が集結!「自腹」でも続ける「二輪文化継承」への思い
  5. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る