宇都宮ライトレールなど、実施計画を申請…2019年12月開業目指す

鉄道 企業動向
宇都宮ライトレールなどは2019年12月の開業を目指し軌道運送高度化事業の実施計画を申請した。写真はLRTが乗り入れる予定の宇都宮駅東口。
宇都宮ライトレールなどは2019年12月の開業を目指し軌道運送高度化事業の実施計画を申請した。写真はLRTが乗り入れる予定の宇都宮駅東口。 全 3 枚 拡大写真

栃木県の宇都宮市と芳賀町を結ぶ軽量軌道交通(LRT)の計画について、宇都宮ライトレール・宇都宮市・芳賀町の3者は1月22日、地方公共交通の活性化及び再生に関する法律(活性化法)に基づき軌道運送高度化事業の実施計画認定を申請した。

3者が今回申請したのは、宇都宮市宮みらい(宇都宮駅東口)~芳賀町下高根沢間14.6kmを結ぶ軌道の整備・運営で、事業費は458億円。宇都宮市と芳賀町が軌道を整備し、宇都宮ライトレールは両市町から施設を借り入れて電車を運行する。

宇都宮ライトレールは2015年11月に設立された第三セクター。宇都宮市が約41%、とちぎライトレール支援持株会が約23%、芳賀町と関東自動車がそれぞれ約10%を出資している。このほか、東武鉄道や東野交通も株主に名を連ねている。

実施計画が認定された場合、軌道法に基づく軌道事業の特許を受けたものとみなされる。開業は2019年12月の予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る