宇都宮ライトレールなど、実施計画を申請…2019年12月開業目指す
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3者が今回申請したのは、宇都宮市宮みらい(宇都宮駅東口)~芳賀町下高根沢間14.6kmを結ぶ軌道の整備・運営で、事業費は458億円。宇都宮市と芳賀町が軌道を整備し、宇都宮ライトレールは両市町から施設を借り入れて電車を運行する。
宇都宮ライトレールは2015年11月に設立された第三セクター。宇都宮市が約41%、とちぎライトレール支援持株会が約23%、芳賀町と関東自動車がそれぞれ約10%を出資している。このほか、東武鉄道や東野交通も株主に名を連ねている。
実施計画が認定された場合、軌道法に基づく軌道事業の特許を受けたものとみなされる。開業は2019年12月の予定だ。
《草町義和》