スバルのゲレンデタクシー、今シーズンもゲレンデを駆け上がる

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
スバル ゲレンデタクシー2016
スバル ゲレンデタクシー2016 全 45 枚 拡大写真

スバル(富士重工業)は1月23日・24日、スキー場のリフトの代わりにゲレンデ上部まで運んでくれる「スバル ゲレンデタクシー2016」を、長野県のエコーバレースキー場で開催。多くのスキーヤー・スノーボーダーを乗せ、スバル車がゲレンデを疾走した。

2015-2016ウインターシーズンで、3シーズン目の開催となるゲレンデタクシー。「スバルSUVの性能を楽しみながら安心と愉しさを体感してほしい」という思いから始まり、毎シーズン人気を集めている。

今シーズンは2015年12月12 ・13日に北海道のサッポロテイネスキー場で初開催。暖冬の影響で、テイネスキー場では雪不足により、ゲレンデ横の特設コースでの開催となった。本州でも雪不足が懸念されたが、2016年1月に入り一気に冬型の気候が進んだことで、各地のスキー場にも雪が多くなり、エコーバレースキー場では昨シーズンに引き続き、第1ペアリフトに沿ったコースで開催された。

乗車するためには「ゲレンデタクシー」の前で記念撮影を行い、その写真をSNS(Twitter、Facebook、LINE、Instagram)に「#ゲレンデタクシー」のハッシュタグを付けて投稿すれば無料で乗車することができる。

POPなカラーリングが施された『レガシィ アウトバック』、『フォレスター』、『XV』、『XV HIBRID』、『エクシーガ クロスオーバー7』といったスバルSUVのオールラインアップをタクシーとして用意。タクシーらしくルーフには「TAXI」の行灯とキャリアがセットされる。ゲレンデを走ると言っても、特別な装備を付けるのではなく、市販のスタッドレス、ミシュラン「X-ICE3」を装着するだけで、もともとの悪路走行おける性能の高さをアピールするねらいだ。

タクシードライバーには2015年全日本ラリー選手権でチャンピオンを獲得した新井敏弘選手も登場。(サッポロテイネスキー場では同じくラリードライバーの鎌田卓麻選手が務めた)雪煙をあげた迫力ある走行を間近で見られた。タクシーの車両やドライバーを選ぶことはできないが、多くの観客が新井選手のドライビングを体験したいと、何度も乗車する姿も見られた。

イベント最後には新井選手による『WRX STI』の雪上パフォーマンスが繰り広げられ、多くの観客を沸かした。新井選手は「多くのお客さんの笑顔が見られてとても楽しかった。ラリーを知っている人も多くいて、たくさんファンと会話できたのも楽しかった。」と語った。

スバルゲレンデタクシーは、1月30・31日に福島県裏磐梯猫魔スキー場のにゃんだーハウス前特設会場に行なわれて、今シーズンの営業は終了となる。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  4. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る