JAL、旅客人数が4か月ぶりプラスに…2015年12月

航空 企業動向
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日本航空(JAL)は、2015年12月の輸送実績を発表した。

国際線の旅客人数は前年同月比1.6%増の64万7152人と、4か月連続で前年を上回った。方面別では、欧州線が同11.7%減の4万2097人、韓国線が同15.3%減の4万7126人、中国線が同0.4%減の9万7180人とマイナスだったが、主力の東南アジア線が同4.6%増の27万6197人、太平洋線が同7.1%増の15万7642人と順調だった。オセアニア線、グアム線も伸びた。

国際線の座席利用率は74.5%だった。

国内線の旅客人数は同3.2%増の253万9881人と4か月連続で前年を上回った。羽田=札幌線や羽田=福岡線などは前年を上回ったものの、羽田=伊丹線、羽田=那覇線がマイナスとなった。座席利用率は64.0%と低水準だった。

貨物郵便輸送実績では、国際線貨物が同4.9%減の2万4153トン、国際線郵便が同7.7%減の4201トン、国内線貨物が同1.7%減の3万8354トン、国内線郵便が同0.9%増の3211トンだった。

《レスポンス編集部》

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