ロールスロイス 、新世代アルミ構造の開発テスト開始…次期 ファントム 用か

自動車 ニューモデル 新型車
ロールスロイスの新世代アルミ構造の開発テスト車両
ロールスロイスの新世代アルミ構造の開発テスト車両 全 5 枚 拡大写真

英国の超高級車メーカー、ロールスロイスモーターカーズ(以下、ロールスロイス)。同社が、次世代のアルミ構造の開発テストに乗り出した。

これは1月上旬、ロールスロイスが明らかにしたもの。同社は、「全く新しいアルミスペースフレーム構造の開発テストを開始した」と公表している

ロールスロイスは2015年2月、新型アルミスペースフレーム構造の開発計画を発表。今回、その開発テストに着手したことが告げられた。ロールスロイスによると、現在は開発の初期段階にあるという。

この新型アルミスペースフレーム構造は、2018年初頭に発売される新型車に、最初に導入される見通し。これが、『ファントム』の次期型となるもよう。なお、ロールスロイスは、テスト車両の画像を1点、配信した。新開発のアルミスペースフレーム構造に、現行ファントムのボディを載せたテスト車両。

ロールスロイスは、「新しいスペースフレーム構造が、路面や天候を問わず、ロールスロイスならではのマジックカーペットのような乗り心地を実現できるか、確認していく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る