トヨタ クラウン、伝統・信頼・先進がもたらす不動の人気

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トヨタ クラウン アスリート G-T(現行型・マイナーチェンジモデル)
トヨタ クラウン アスリート G-T(現行型・マイナーチェンジモデル) 全 3 枚 拡大写真

“日本を代表する高級車”といえば、トヨタ『クラウン』の名が筆頭に挙げられるだろう。今を遡ること60年あまり、1955年の登場以来、伝統とアイデンティティを保ちながら先進的な技術を積極的に取り込み、高級車ベストセラーの座を保ち続けてきた。

◆時代と共に進化を遂げた伝統と先進

月販2万台(!)という驚異的な売れ行きを示していたバブル期の勢いこそないが、現行S210系に至っても車両本体価格が400-500万円という高額価格帯のモデルながら月間販売4000台前後が売れ続けている。クラウンは、その車名が示すとおり日本における“高級車の王者”と呼んでも差し支えはないだろう。

2012年12月に登場した現行モデルは、初代から数えて14代目にあたる。高級・上質さを押し出す「ロイヤル」シリーズ、スポーティなスタイリングと走りを打ち出す「アスリート」に加えて、従来までは別車種という位置づけだった「マジェスタ」をロイヤルシリーズのストレッチ版へと軌道修正してラインナップの整理を図っている。パワートレーンも、長らく直6/V6/V8というマルチシリンダーエンジンが主力を占めていたが、昨今の省燃費トレンドを反映して現行ではハイブリッドモデルが販売の中心となっている

登場からおよそ3年を経た2015年の10月にはマイナーチェンジを実施し、内外装のリフレッシュと共に、久方ぶりにターボエンジン搭載モデルをアスリートシリーズに追加。今回新搭載される「8AR-FTS」型エンジンは、235馬力を発生する直列4気筒・2リットル直噴ターボで、レクサス『IS』にも搭載されるものと同型だが、10馬力ほどデチューンされている。マイナーチェンジではこのほか、路車間・車車間通信の「ITS Connect」を世界初搭載するなど先進装備に磨きをかけた。

◆優れた信頼性に裏打ちされた高額査定

このようにいつの時代もあこがれの存在として存在し続けてきたクラウンは、中古車の引き合いも多く、その人気を反映して買取り相場も高値安定の傾向を示している。それは現行モデルに限ったことではなく、10万kmオーバーの多走行車でも相応の査定額がついている場合が特徴だ。例えば、走行15万kmオーバーの2005年式のクラウン アスリート 2.5 Gパッケージが51万円、走行14万7000kmの2008年式 ロイヤルサルーン 2.5が67万円という査定額がついている。また、比較的高年式のモデルでは4万8000km・2008年式のロイヤルサルーン 2.5が155万円、同じく2万2000kmの同モデルが165万円、そして2万9000km・2010年式 アスリート 2.5が216万円という高額査定が付いている。

クラウンは傾向として、多走行車であってもディーラーできちんとメンテナンスされている個体が多く、機関やメカニズムなどの面でトラブルがほとんど発生しない信頼性の高さも高額査定の要因と言える。今回のマイナーチェンジを機に乗換えを検討しているクラウンオーナーは一度は査定してみることをオススメする。簡単に査定を望むなら、Webを利用した比較査定サイトを利用するのが手っ取り早い。

【参考サイト】 トヨタクラウンの査定なら…複数業者による買取比較査定サービス「安心車.jp」  https://anshinkuruma.jp/

※上記の査定例は記事執筆時点のデータです。編集部が買取り額を保証するものではありません。

《レスポンス編集部》

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