キャデラック、Vシリーズ最軽量モデル ATS-V 発売…最高出力470ps

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キャデラック ATS-V
キャデラック ATS-V 全 8 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、キャデラックのスーパースポーツセダン「Vシリーズ」の最軽量モデル『ATS-V』を発表、1月27日より販売を開始する。

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新型ATS-Vは、キャデラックのエントリーセダンATSをベースに、Vシリーズ史上初のV6 3.6リットル ツインターボを搭載。最高出力は470ps、最大トルクは603Nmに達する。トランスミッションは、ローンチコントロールとパフォーマンス・アルゴリズム・シフトを搭載するパドルシフト付き8速オートマチックを採用。さらに、高い横Gに対し、最適な油圧と冷却性能を維持できる高性能潤滑システムも装備する。

エクステリアでは、軽量カーボンファイバー製フードに、エアエキストラクティング・ベントを装備。エンジンコンパートメントの熱を外に逃がすだけでなく、ラジエータを通過した空気を車体の下からではなく、上から抜くようにすることで、高速走行時の揚力低減をサポートする。

サスペンションは、フロントに改良されたマルチリンク・ダブルピボット・マクファーソン・ストラットを、リアに5リンクマルチリンクを採用。さらに、ブレンボ製ハイパフォーマンスブレーキシステム、ZF製サーボトロニックII可変アシスト量制御電動パワーステアリングなどを備え、高い運動性能を発揮する。

価格はカーボンファイバーエアロパッケージなどを備える「スペックB」が1090万円、ノンカーボンエアロの「スペックA」が990万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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