キャデラック、スーパーセダン CTS-V 発売…コルベット ゆずりの649ps、1330万円から

自動車 ニューモデル 新型車
キャデラック CTS-V
キャデラック CTS-V 全 3 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、キャデラックのスーパースポーツセダン「Vシリーズ」の新モデル『CTS-V』を発表、1月27日より販売を開始する。

新型CTS-Vは、シボレーのスーパースポーツ『コルベット』の最上位モデル「Z06」に搭載されるエンジンをほぼそのまま移植したスーパーセダンだ。スーパーチャージド6.2リットルV型8気筒OHVエンジンは、最高出力649ps、最大トルク855Nmを発生。気筒休止機構も備え、クルーズ時には4気筒での走行も可能とするなど、エコ性能も高めた。トランスミッションは、ギア間のステップを小さくし、俊敏な変速を可能とした8速オートマチックを採用している。

エクステリアパネルは、ほぼ全てが専用設計。フェイシアからフェンダー、ボンネット、リアスポイラー、ロッカーモールディングに至るまで、一つ一つがクルマの性能向上をサポートし、揚力低減、冷却向上に貢献するようデザインされている。

足回りは、フロントサスに改良されたマルチリンク・ダブルピボット・マクファーソン・ストラットを、リアサスに5リンクマルチリンクを採用。さらに、フロント6ピストン、リア4ピストンのブレンボ製ハイパフォーマンスブレーキシステムなどを備え、高い運動性能を発揮する。

価格はカーボンファイバーエアロパッケージなどを備える「スペックB」が1470万円、ノンカーボンエアロの「スペックA」が1330万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  5. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る