ドライブレコーダー映像からひき逃げ車両を特定

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宮城県石巻市内で発生した軽傷ひき逃げ事件について、宮城県警は23日、同市内に在住する48歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)などの容疑で逮捕した。後続車のドライブレコーダーの映像から車両を特定したという。

宮城県警・石巻署によると、問題の事故は2016年1月18日の午後6時ごろ発生している。石巻市駅前北通り3丁目付近の市道(片側1車線の直線区間)を徒歩で横断していた61歳の女性に対し、交差点を進行してきた軽トラックが衝突。女性は打撲などの軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

軽トラックの後ろを進行していたクルマにはドライブレコーダーが搭載されており、逃げるクルマの様子が記録されていた。警察ではこの映像を分析して車種を特定。車当たり捜査から容疑車両を特定し、運転していた同市内に在住する48歳の男から任意で事情を聞いていたが、男が容疑への関与を大筋で認めたことから、ひき逃げ容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「事故を起こし、現場から逃げたことは間違いない」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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