ジャパンネット銀、24時間365日取引可能に…メンテを見直し

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連続稼働の仕組み
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 ジャパンネット銀行は27日、取引システムの定期メンテナンスを「年1回30分のみ」とすることを発表した。これにより、24時間365日、取引システムを連続稼働させるとのこと。

 ECでのネット決済、コンビニATMの普及により、深夜・早朝の取引が常態になりつつある現状を受け、24時間365日稼働に踏み切った。取引ページへのログイン、残高照会、振り込み、ログインパスワードや取引限度額の変更といった諸手続きなど、 一般的なWeb取引で連続稼働を行う。なお他社システムとの接続がある取引(ATM取引、Visaデビット取引など)は、システムメンテナンスを随時実施するケースがある。

 ジャパンネット銀行では、2015年まで、年6回全サービスを約3時間停止し、定期システムメンテナンスを実施していた。今回、これまで2台で運用していたデータベースサーバを3台に増やし、作業ステップを変更。1台ずつメンテナンスを実施し、常に残り2台で冗長構成を保つことにより無停止を実現した。

 さらに、このデータベースサーバを2系統用意。年1回系統を切替えることで、サービス停止時間を30分以内に抑えるという。またこれにより、3台同時メンテナンスの必要が発生した場合でも対応可能。

 今後は2016年度中に、ATM取引、Visaデビット取引についても連続稼働を目指す。

ジャパンネット銀行、Web取引が24時間365日可能に……無停止連続稼働を開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

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