スバル富士重、北米向け フォレスター など好調で輸出が10.5%増…12月実績

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スバル フォレスター(2016年北米仕様)
スバル フォレスター(2016年北米仕様) 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2015年12月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比0.4%増の7万5147台、12月としては過去最高の記録で2か月連続のプラスとなった。

国内生産は、前年同月より稼働日数が1日少なかったこともあり、同1.7%減の5万7497台で2か月ぶりのマイナス。海外生産は、北米で『レガシィ/アウトバック』の好調が続き、12月としては過去最高となる同8.0%増の1万7650台で2か月ぶりのプラスとなった。

国内販売は同1.2%減の1万3067台で、2か月ぶりのマイナス。登録車は、大幅改良した『フォレスター』『XV』が大きく伸びたが、前年発売の『レヴォーグ』『WRX』が減少し、同1.2%減の1万0522台と前年を下回った。軽自動車は同1.2%減の2545台で、4か月連続のマイナスとなった。

輸出は、同10.5%増の5万3455台と、12月としては過去最高を記録し、2か月連続のプラス。北米向け『フォレスター』、欧州向け『XV』が増加した。

《纐纈敏也@DAYS》

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