ダイハツ、第3四半期営業利益は9%減の466億円

自動車 ビジネス 国内マーケット
ダイハツ 別所則英上級執行役員
ダイハツ 別所則英上級執行役員 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ工業が1月29日に発表した2016年3月期の第3四半期累計(4-12月期)連結決算は、国内軽自動車販売の低迷などで営業利益は9%減の466億円となった。

軽自動車はシェアトップを確保したものの、市場の落ち込みが続き16%減の40万6000台と苦戦した。海外も主力のインドネシアの需要が低迷し、同国の販売は8%減の12万5000台にとどまった。純利益は27%減の202億円だった。

通期予想は営業利益800億円(前期比28%減)、純利益470億円(31%減)としている従来見込みを据え置いた。減益は2期連続。会見した別所則英上級執行役員は、通期で60万台(13%減)の計画としている国内軽自動車販売について「大変厳しい数字だが、好評のキャストを中心に1台1台の拡販に取り組んで達成したい」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る