ホンダ岩村副社長「16年の米国販売は最高の170万台に近づけたい」

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ 岩村哲夫副社長
ホンダ 岩村哲夫副社長 全 3 枚 拡大写真

ホンダの岩村哲夫副社長は1月29日の決算発表会見で、2016年の米国新車販売について、新モデル効果によって「170万台(前年比7%増)にできるだけ近づけたい」と述べ、2年連続での最高更新を狙う方針を示した。

【画像全3枚】

岩村副社長は16年の米国新車市場について1750万台程度と、2000年以来15年ぶりに過去最高となった15年並みの規模になるとの見通しを示した。そのうえで、自社の販売目標も最高の更新に挑む考えを表明した。

ホンダの15年の米国販売は前年を3%上回る158万7000台で過去最高だった。今年は昨年秋に発売し、乗用車部門の16年米国カー・オブ・ザ・イヤーになった新型『シビック』がフルに寄与するほか、米国版の『オデッセイ』や『CR-V』などが新モデルになる。岩村副社長は「非常にいいモデルサイクルとなっている」とし、市場の成長を上回る販売目標を打ち出した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る