積雪で歩道が使えず? 車道を歩いていた高齢男性はねられ死亡

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27日午後7時10分ごろ、秋田県北秋田市内の国道105号で、車道部分を歩いていた78歳の男性に対し、進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

秋田県警・北秋田署によると、現場は北秋田市綴子字大堤付近で片側1車線の直線区間。78歳の男性は何らかの理由で歩道から車道に進出して歩いていたところ、進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で約2時間後に死亡。警察はクルマを運転していた同市内に在住する43歳の女性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

事故当時、車道の路面は乾燥していたが、歩道には除雪で生じた雪が積み上げられ、歩きにくい状態となっていた。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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