ハーレー・ダビッドソン通期決算、純利益は11%減…2015年

モーターサイクル 企業動向
2016年型ハーレーダビッドソンFXSB ブレイクアウト。
2016年型ハーレーダビッドソンFXSB ブレイクアウト。 全 3 枚 拡大写真

米国の高級二輪メーカー、ハーレー・ダビッドソンは1月28日、2015年の通期(1-12月)決算を公表した。

同社の発表によると、子会社の関連商品部門などを含めた総売上高は、60億ドル(約7366億円)。前年実績の62億3000万ドルに対して、3.7%落ち込む。

また、純利益は7億5220万ドル(約908億円)。前年実績の8億4460万ドルに対して、11%の減益となった。

2015年の世界新車販売(出荷ベース)は、前年比1.6%減の26万6382台と、マイナスに転じた。市場別では、地元の米国が前年比1.7%減と後退。アジア太平洋地域が前年比7.3%増と、引き続き好調。中南米が前年比4.1%増と後退。カナダは前年比2%減と、引き続き落ち込む。

ハーレー・ダビッドソンのマット・レバティッチ社長兼CEOは、「需要を伸ばすことと、市場の主導的地位を築くことに注力していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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