パスコ、観測重点火山25と箱根山の衛星画像の提供を開始
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同社は、2007年に人工衛星(地球観測衛星)からの撮影成果を社会の課題解決に活用する衛星事業を本格的に開始した。現在、日本をはじめ世界で運用される各種人工衛星の画像販売権を複数保有し、ニーズに応じた衛星画像を販売している。
今回、防災・減災、観光・教育分野での活用を推進するため、画像販売権を保有する人工衛星のアーカイブデータを整備した。
画像販売権を保有する数多くの人工衛星からプレアデス衛星とスポット衛星による撮影成果を先行して整理し、公開した。
同社は、今後も衛星画像による火山モニタリングサービスを提供していく。また、火山の噴煙の影響を受けにくい特長を持つ、ALOS-2(エイロス2)、RADARSAT-2(レーダーサット2)、TerraSAR-Xなどの合成開口レーダー衛星による各火山の撮影状況についても順次公開していく予定。
《レスポンス編集部》