GMの通期決算、純利益は3.5倍で過去最高…2015年

自動車 ビジネス 企業動向
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル
米国ミシガン州デトロイト市のGM本社ビル 全 2 枚 拡大写真
米国の自動車最大手、GMは2月3日、2015年の通期(1-12月)決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は1524億ドル(約17兆9830億円)。前年の1559億ドルに対して、2.2%減とマイナスに転じた。これは、ドル高が要因。

一方、純利益は、過去最高の97億ドル(約1兆1445億円)。前年の28億ドルに対して、およそ3.5倍の大幅な増益となり、4年ぶりの増益を果たした。

大幅な増益となった背景は、地元の米国での新車販売が好調なことが要因。好景気とガソリン価格の下落により、収益性の高いSUVやピックアップトラックの販売が伸びた。

GMのメアリー・バーラ会長兼CEOは、「2015年は素晴らしい業績。今後も中核事業の強化を継続していく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  3. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  4. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
  5. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る