【デリーモーターショー16】トヨタ、イノーバ・クリスタ 初公開… 新興国ミニバンに2世代目

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トヨタ イノーバ・クリスタ
トヨタ イノーバ・クリスタ 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は2月3日、インドで開幕したデリーモーターショー(オートエキスポ)16において、『イノーバ・クリスタ』を初公開した。

『イノーバ』は、トヨタの新興国向けの世界戦略車、「IMV」(イノベーティブインターナショナル・マルチパーパス・ビークル)の中核を担うミニバンとして、2004年に登場。インドをはじめ、東南アジア市場などで販売されている。2012年1月、デリーモーターショー12では、大幅改良モデルを発表。

デリーモーターショー16で初公開されたイノーバ・クリスタは、イノーバの2世代目モデル。モデルチェンジを機に、インドでは「クリスタ」のサブネームが冠される。

イノーバ・クリスタには、新開発のフレームをはじめ、新エンジン、新開発の6速ATを採用。室内は、引き続き3列シート。TKMによると、乗り心地や静粛性、燃費性能を引き上げているという。

TKMは、「イノーバはインドMPV市場において、11年間シェア1位。今、洗練さとタフさを新たに定義する」とコメントしている。

《森脇稔》

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