トヨタ、通期連結純利益を2兆2700億円に上方修正

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ プリウス
トヨタ プリウス 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車が2月5日に発表した2016年3月期の第3四半期累計(4-12月期)連結決算は、円安効果や原価改善により、営業利益は前年同期比9%増の2兆3056億円と、同期では過去最高となった。

連結販売実績は主力の北米が2%増の214万台と堅調だったものの、グローバルでは4%減の約649万台となった。営業損益段階の為替効果は3100億円にのぼった。また、原価改善は2350億円を確保している。純利益は9%増の1兆8860億円だった。

通期予想は、営業利益の2兆8000億円(前期比2%増)を据え置いたものの、純利益は2兆2700億円(4%増)と、従来比200億円上方修正した。持分法投資損益の改善に伴うものだ。いずれの利益も3期連続の最高更新となる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る