【トヨタ GAZOOレーシング】2016年トヨタ育成ドライバー4人を発表、平川亮は海外レースに挑戦

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今年は海外レースにも挑戦する平川亮
今年は海外レースにも挑戦する平川亮 全 5 枚 拡大写真

4日に東京・お台場のMEGAWEBで行われたTOYOTA GAZOO Racingの2016モータースポーツ体制発表で、トヨタが支援する若手ドライバー育成プログラム「トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム」の2016年メンバー4人が発表された。

世界のトップカテゴリーで活躍できるレーシングドライバー育成のため、トヨタが毎年若手ドライバーを対象にサポートを行っている。過去の出身ドライバーには中嶋一貴、小林可夢偉、石浦宏明、平手晃平、大嶋和也、国本雄資など国内外のトップカテゴリーで活躍している。

今年は平川亮、中山雄一、山下健太、坪井翔の4人がサポートを受けることになった。

昨年SUPER GTとスーパーフォーミュラに参戦した平川は、今年新たにヨーロピアン・ルマン・シリーズに挑戦。スケジュールの関係でスーパーフォーミュラには参戦できないが、SUPER GTでは引き続きLEXUS TEAM TOM’Sから参戦する。1月にはトヨタ『TS040 hybrid』のテストにも参加したとのことで、発表当日もテストのためヨーロッパに滞在していた。今後は海外への本格進出にも期待がかかる。

中山は昨年に引き続きSUPER GT(GT300)とスーパーフォーミュラに参戦。特にGTでは新型『プリウスGT』をドライブし、昨年以上の活躍が期待される。

山下健太と坪井翔は全日本F3選手権に挑戦。昨年チャンピオン争いに敗れ悔しい思いをした山下は今季リベンジの年となるか。そして坪井はFIA-F4日本シリーズの初代チャンピオン。今年ステップアップを果たす。

《吉田 知弘》

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