マツダ米国販売、2.8%減の1.9万台…5か月ぶりに減少 1月

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マツダ CX-5 改良新型
マツダ CX-5 改良新型 全 6 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは2月2日、1月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万9703台。前年同月比は2.8%減と、5か月ぶりに前年実績を下回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、2572台を販売。前年同月比は31.7%減と、3か月連続で減少した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、7551台。前年同月比は4.4%減と、2か月ぶりの前年実績割れ。先代モデルを販売してきた『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、2015年12月をもって在庫販売を終了。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、70台。前年同月比は92.6%減と、7か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、1月の新記録の7063台を販売。前年同月比は18.7%増と、5か月連続で前年実績を上回った。モデル末期の『CX-9』は512台を売り上げ、前年同月比は59.7%減と、3か月連続で減少した。『CX-3』は1375台と、良好な立ち上がりが続く。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が、新型投入により、1月の新記録の560台を販売。前年実績の1.6倍の売れ行きで、8か月連続の前年超え。

マツダの2015年の米国新車販売は、過去20年で最高の31万9184台。前年比は4.4%増だった。

《森脇稔》

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