日本ピストンリング第3四半期決算…北米での販売好調で営業益19.6%増

自動車 ビジネス 企業動向
日本ピストンリング(参考画像)
日本ピストンリング(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

日本ピストンリングは2月9日、2015年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高391億9100万円(前年同期比+2.8%)、営業利益19億2900万円(+19.6%)、経常利益は19億3500万円(+4.5%)、四半期純利益は13億3400万円(-36.4%)だった。

自動車関連製品事業は、中国をはじめとするアジア新興国の景気減速の影響を受けたものの、北米における販売が好調だったこと、また非日系自動車メーカー向けの拡販が進んだことにより売上は増加。損益面も、償却負担が増加したものの、原価低減の効果や退職給付費用の軽減等により、営業利益は19.6%の大幅増となった。純利益については前年同四半期に投資有価証券売却益を計上していたことから23.6%のマイナスとなった。

通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る