昭和シェル石油、2016年12月期は黒字化を予想…マージン改善などで

自動車 ビジネス 企業動向
昭和シェル サービスステーションイメージ
昭和シェル サービスステーションイメージ 全 1 枚 拡大写真

昭和シェル石油が発表した2015年12月期連結決算は、当期損益が274億円の赤字だった。前年同期の97億円の赤字から赤字幅が拡大した。

売上高は、原油価格下落で燃料価格を引き下げた影響などから、前年同月比27.4%減の2兆1776億円と大幅減収となった。

原油価格の下落で、たな卸資産評価損が発生したほか、石油のマージンも圧縮されたため、営業損益は122億円の赤字、経常損益が132億円の赤字となった。

2016年12月期の通期業績見通しは、売上高が同22.9%減の1兆6800億円と大幅減収を予想する。原油価格の下落で燃料油卸売り価格が下落する見通しなため。

収益では、在庫影響評価やマージンが改善する見通しとして、営業利益が360億円、経常利益が360億円、当期純利益が160億円と、一転して黒字化を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る